2025年度 京都大学宇治キャンパスと宇治市との連携協力懇談会、夏休み親子理科教室他、関連行事を開催しました

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 京都大学宇治キャンパスでは、2014年11月に宇治市と连携协力に関する协定を缔结し、それ以来、教育、研究、防灾?灾害対応、広报等の分野において相互に协力し、交流を深めてきました。このたび、同连携协力协定に関する行事を、2025年7月23日、29日、8月6日にそれぞれ开催しました。

 7月23日には、「夏休み親子理科教室in京大」を宇治おうばくプラザきはだホールで開催しました。同イベントは、親子で京都大学の最先端技術研究の一端に触れ、理科への興味を高め、科学技術に夢と希望を持つ人材を育成することを目指して、宇治市内在住の小学校5、6年生児童およびその保護者を対象に開催しています。今回は、海老原祐輔 生存圏研究所教授が、「オーロラから探る宇宙のふしぎ」と題して、宇宙から地球に届くエネルギーやオーロラができるしくみについての講義を行い、募集定員を超える53組106名の親子が参加しました。講義のあとは気体発光の実演が行われ、参加者たちは宇宙のふしぎを体感しました。

 7月29日には、連携協力懇談会(第9回)を京都大学宇治キャンパスで開催しました。宇治市からは、松村淳子 同市長を始め関係部署の部長等が出席し、本学からは宇治地区研究所世話部局長の片平正人 エネルギー理工学研究所長、島川祐一 化学研究所長、山本衛 生存圏研究所長、堀智晴 防灾研究所長、赤石敦一 宇治地区事務部長の他、各研究所事務長が出席しました。懇談会では、例年より意見交換の時間を多く設け、宇治市内在住の小学生を対象に行っている夏休み親子理科教室等教育関係事業の実施状況や国際卓越研究大学への選定を踏まえた宇治キャンパスの環境整備への協力依頼、さらに今後の連携の在り方などについて幅広く意見交換を行いました。懇談会の後は施設見学を実施し、長﨑百伸 エネルギー理工学研究所教授が同研究所のヘリオトロンJについて、川池健司 防灾研究所教授が同研究所宇治川オープンラボラトリーの雨水流水実験装置、実物大階段模型などをそれぞれ説明しました。

 8月6日には、「中学生理科教室」を宇治地区研究所本館5階エネルギー理工学研究所で開催しました。中学生理科教室は、科学の最先端の研究に触れることにより、科学への興味を高め、科学技術に夢と希望を持つ人材育成を目指し、宇治市立中学校の理科(科学)部員を対象に開催しています。今回は、山本貴之 エネルギー理工学研究所講師と法川勇太郎 同助教により、「水素を作って電池を動かしてみよう」と題して、水素エネルギーシステムに関する講義と水の電気分解によって作った水素で燃料電池を動かす実験を行い、宇治市内の3校から15名の生徒が参加しました。直列と並列のつなぎ方について悩んだりしながらも、助け合って実験を行い、普段、学校では触れることのない実験器具などに関心を持っている様子が見受けられました。

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夏休み亲子理科教室の様子(讲义)
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夏休み亲子理科教室の様子(実演)
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连携协力恳谈会の様子
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连携协力恳谈会参加者
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ヘリオトロン闯の见学
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実物大阶段模型の体験
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中学生理科教室の讲义の様子
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中学生理科教室の実习の様子