「京都大学講演会 京大の知 in 静岡」を2025年8月23日に開催しました。
京大の知は、全国各地を巡回して京都大学の研究成果を発信することを目的とする讲演会です。2025年度は静冈県の同窓会である京友会の协力により実施しました。当日は约210名が参加し、そのうち高校生の参加が约80名もありました。
はじめに、志田洪顯 京友会会長(工学部?1969年卒)より同窓会を代表して挨拶がありました。続いて「セレンディピティ 幸運な出会いについて」をテーマに湊長博 総長が講演を行い、本学の歴史や概要について紹介しました。そして、数多くのノーベル賞?フィールズ賞受賞者を輩出することができたのは、本学が大事にしてきた「自由の学風」の下、常識にとらわれない発想ができたためと説明しました。特に、会場に多く来場した高校生に対して、大学の中で出会うことができる様々な出会いの中から何を得るのかは、思い込みや習慣から自分の感性をいかに解き放つことができるかが大事であると語りかけました。
参加者からは「自分の中で大学や研究への兴味が広がったことを感じ、大変良かった」、「セレンディピティについて、がんの免疫を使った治疗のように実际の话を闻きながらであったため、とても分かりやすかった。今后の人や出来事との出会いが楽しみになった」といった感想が寄せられました。




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