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公开日
北海道京大会の年次総会が、2025年8月6日に札幌市内のホテルで开催され、北海道在住の本学翱叠?翱骋38名が参加しました。
はじめに、長瀬敬昭 札幌家庭裁判所長(法学部?1992年卒)による「家庭裁判所の果たしてきた役割と今後の展望 ~『虎に翼』にも触れて」と題した講演が行われました。講演では、家庭裁判所の歴史と理念、NHK連続テレビ小説『虎に翼』のモデルとなった三淵嘉子氏の経歴や担当事件、残した言葉を紹介しました。さらに、家庭裁判所が直面する課題や最近の動向、とりわけ家事事件手続のIT化(Web会議による調停や訴訟の進行、書面提出のデジタル化など)、2026年5月に施行される改正民法(離婚後共同親権の導入や養育費支払確保など)への対応について、多岐にわたる論点がわかりやすく解説されました。
その後の総会は、川合紀章 会長(工学研究科?1981年修了)の挨拶で始まり、会計報告、ゴルフ部会?萌黄会(女性部会)の活動報告が行われました。
続いて行われた懇親会は、石崎岳 副会長(文学部?1979年卒)の発声による乾杯をもって開宴となりました。今回初めて参加した3名の同窓生より自己紹介があり、世代や出身学部?研究科を超えた交流が行われました。また、基金室より、北海道出身の本学学生の海外留学状況や、留学資金支援のためのクラウドファンディングへの協力について報告がありました。最後に、元工学部助教の宮川愛由 副会長(工学研究科?2013年修了)の音頭で中締めの乾杯を行い、記念撮影ののち、来年の再会を誓って閉会となりました。


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